【サマスタ】“細すぎ”からの脱却。美スタイルを際立たせた『背中の広がり』と『お尻の丸み』




「ずっと目標としていた日本一だったのですごくうれしいです」

大会後にそう笑顔を見せたのが、SUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)FINAL(12/10開催)でBIKINI MODEL部門tallクラスの頂点に立った角田琉奈だ。2020年のサマスタデビュー以来、メリハリのあるスタイルを追求してボディメイクを続けてきた。その結果、1年の集大成となる舞台で栄冠を掴むことに成功する。

【フォト】メリハリボディで舞った角田のステージ

「日々のトレーニングの質にもすごくこだわってきたので、そこを評価してもらえてよかったです。自分の強みである、くびれとお尻のトップからの丸みが評価されたのはうれしかったですね」

今大会に臨むにあたっては、ウエストのメリハリを際立たせるために背中の広がりやお尻の丸みを強化するためのトレーニングを積んできたという。その結果手にした肉体美は大舞台を制するためのものであり、コンプレックスを乗り越えるためのものだったともいえる。

そのコンプレックスとは“細すぎる”こと。デニムを履いてもお尻にボリュームがなく、履きこなせないこともしばしばだった。そんな中で着手したのがトレーニングであり、体を鍛えたことで劣等感が徐々に消えていったのだ。

自慢のヒップも今大会の勝因のひとつだ

今年の東京予選(7/29~7/30)でBIKINI MODEL部門のオーバーオール優勝を手にした際には「トレーニングはやった分だけ自分に返ってくるので、自己肯定感がすごく上がります」と語ってくれた。筋トレは美ボディをつくるだけではなく、健やかな精神状態をつくることにも一役買っている。

心身ともに充実した状態をつくり出すことに成功した角田。大一番を制した美スタイルは紛れもなく本物だろう。ボディメイクを通じて得た自信を旗印にし、今後もトレーニングライフを継続していく。

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