週刊VITUP!アワード2021【佐久間編集長コラム「週刊VITUP!」第193回】




VITUP!読者の皆様、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 

年は明けましたが、毎年恒例の「週刊VITUP!アワード」を昨年末にできなかったので、新しい年が始まりません。今回は1週間遅れで「週刊VITUP!アワード2021」をお届けします。

 

毎年恒例ということを知らない方に趣旨を説明しておくと、日曜更新の私のコラム「週刊VITUP!」の1年の更新分の中から、アクセス数が多かったコラムを紹介して自画自賛するという企画です。人は褒められるとモチベーションがアップします。1年の始まりに自分で自分を褒めて今年も頑張っていこうというわけです。

 

 

トップ3の発表を前に本当のことを言うと、もっとも今年もっともアクセス数が多かったコラムは2年前の耳の日コラムです。これは「餃子耳」と検索すると、上位に出てくるため、必然的にアクセスが多くなるのです。しかし、このコラムは2021年のものではないので対象外とさせていただきます。

 

気を取り直して第3位は、第174回「おじさんでも8パックになれる腹筋トレーニング」です(7月25日更新)。

 

私が日頃取り入れている腹筋トレーニングを紹介したコラムがトップ3入りを果たしました。ガイドラインを入れて見事な8パックが実現しています。夏本番、海に行く前に腹筋を仕上げておきたいという方、中年太りに悩んでいる方からの支持を集めたようです。現在はもっと腹筋に刺激を入れられるように新たなトレーニングを模索中です。

 

続いて第2位は、第172回「夏のオススメ家トレグッズはこれ!?」です(7月11日更新)。

 

個人的に気になっている家トレ用のグッズを紹介したコラムが2位。こうした情報ものは人気が高く、皆さんが有益な情報を求めていることがわかります。同コラムの中で紹介した四輪式の腹筋ローラーは、編集部員・森本も購入しました。第3位の腹筋トレーニングと連動していたこともあり、アクセス数アップにつながったのかもしれません。

 

そして第1位は、第148回「再び緊急事態宣言でジムではどうなる?」です(1月10日更新)。

 

現在のコロナ時代を象徴する結果となりました。新型コロナウイルスの感染拡大が始まった頃、ジムは感染リスクが高いという悪評を受け、これからどうなっていくのか?ということを検証。匿名でジム運営をしている方の本音を語ってもらったことも高評価につながったようです。オミクロン株が少しずつ広がりを見せているので、またしても緊急事態宣言ということがないように願うかぎりです。

 

というわけで1週遅れの「週刊VITUP!アワード2021」をお届けしました。2022年もよろしくお願いします。

 

 

佐久間一彦(さくま・かずひこ)
1975年8月27日、神奈川県出身。学生時代はレスリング選手として活躍し、高校日本代表選出、全日本大学選手権準優勝などの実績を残す。青山学院大学卒業後、ベースボール・マガジン社に入社。2007年~2010年まで「週刊プロレス」の編集長を務める。2010年にライトハウスに入社。スポーツジャーナリストとして数多くのプロスポーツ選手、オリンピアン、パラリンピアンの取材を手がける。